転職回数が不利にならない?ITエンジニアならではの転職術とは

転職回数は問題にならないことが多い

ITエンジニアは技術職であり、短期で転職する人も珍しくないのが特徴です。プロジェクトに合わせて職場を変える人や、自分の学びたい経験を得るために転職を得る人は珍しくなく、転職回数がそれほど問題にならないのです。一般的な職種の場合は、転職回数が多いほどネガティブな印象を受けがちです。

ところが、ITエンジニアやSEに関しては、技術的な好奇心や向上心が強い人材、あるいは開発経験が豊富な人材と言う印象にかわることがあります。注意したいのは、自分から印象をコントロールする必要がある点です。年齢が若いうちは転職で学んだ経験がそれほど中身のない物であっても、将来性でカバーすることができます。

しかし、30代など年齢層が上がるにつれマネジメントスキルなどを求められやすくなるため、具体的にどんなことを学んだかを提示する能力も求められるようになります。漠然とした経験の提示ではなく、どのような言語やソフトを使って開発を行ったかなど、具体的に提示できた方がプラスになるのです。

また、その能力をどう生かしてきたのか、今後会社でどう生かすつもりなのかも大切になります。高いスキルをもっていても、それをアピールする能力がなければ正当な評価を受けることができなくなってしまいます。年収アップにもつながらないケースも出るため、どのように提示すればどのような印象を与えるかもしっかり考える必要があります。

ITエンジニア専門の転職サイトやエージェントサイトが人気なのは、エージェントがアピールの仕方などの指南もしてくれるケースがあるからです。積極的にキャリアカウンセリングを行うことや、適正年収を診断し、自分の価値を見直していくことも大切になります。

ブログなどを利用して転職活動に生かす人も

ITエンジニアやSEでも、ブログやSNS等を利用して転職活動をする人が増えています。ブログは日々ぶつかる技術的な課題についての情報を発信することや、自分の得意なコードについて書いていくことができます。積極的にコードを公開することである程度の技量を知ることもできるため、積極的に自分の情報を公開する人も多いのです。

ポイントになるのが、ネガティブな情報や守秘義務に抵触するような情報は無闇に公開しないことです。セキュリティに関する意識が強い企業は多く、エンジニアの情報発信にもある程度の節度が重要になります。ブログの炎上などを問題視する企業も多く、リスクと捉えられるからこそ節度のある発言が重要になるのです。

特にエンジニア経由で情報が流出するケースもあるからこそ、厳しい目で見られていることを理解する必要があります。情報のコントロール能力も非常に重要なポイントになるため、過去の発言なども含めて精査した方が良いのです。コードを公開するメリットは、間違いなどが見つかった際にも人に指摘して貰いやすい点があげられます。

欠点を指摘された場合は、それを改善に生かせばスキルアップに直結する場合があります。逆に情報を公開できないことが自身のなさや、スキルの低さと認識されるケースもあるため、リスクも含めて考える必要があるのです。プライドを重視して、技術の進歩を止めてしまえば市場評価はマイナスになってしまいます。

常に成長する意識や、自信をもって行動することは非常に重要なポイントです。見る人がいないコードであっても、時折見直して改良を加えるなど、その時々の情報を見れば自分の成長の度合いもわかります。外部に情報を発信することはリスクがある半面、評価してくれる人が増えるプラスの面もあります。情報をコントロールし、自分の武器にかえる意識が大切なのです。

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