体力自慢はNG?ITエンジニア転職で評価を得るアピール方法は

体力のアピールはマイナスになることも

ITエンジニアの転職でありがちなのが、自分のアピールポイントがわからないケースです。自分の技術に自信を持っていても、それを他人にアピールできなければキャリアアップや年収アップに直結するような転職は成功させられないのです。

キャリアチェンジを目指す転職の場合も注意が必要で、アピールポイントを間違うとマイナスイメージを持たれてしまうことがあります。特に若いうちの転職は気持ちなどをアピールしがちですが、何がマイナスになるかはしっかりと知っておく必要があります。

まず、体力や根性をアピールするのはマイナス印象になりやすくなります。IT業界は作業効率が重要になるため、残業や徹夜と言った事態を防ぐための仕組み作りが重要になるからです。徹夜に強いなどのアピールをしても、定時の間に仕事終わらせられない人間と誤解を与えかねないのです。

また、自分のスキルや実績を理路整然とまとめられない時点でマイナス印象になってしまう場合もあります。第二新卒レベルであればまだ問題はないものの、既卒枠での転職となるとある程度の自己分析能力を持つことが求められます。能力を十分にアピールできなければSEとしての適性を疑われかねないのです。

SEや上流工程に関わる場合は、より多くの情報を正確に把握しリスクをコントロールする必要があります。自分自身の経歴をまとめられないようではスタート地点に立てない場合があります。

ITエンジニア専門の転職サイトでキャリアカウンセリングを受けるなど、無料サービスを利用しつつ自分の能力やスキルの市場価値を客観的に把握することも重要です。市場の動向や自分の状態をチェックしながら、転職に最適なタイミングをはかることも転職を成功させるコツになっています。

年収アップを目指すなら上流工程で何をするかが重要に

ITエンジニアで年収をあげるために重要なのが、より上流工程で仕事をこなすことです。純粋なプログラミングスキルでキャリアアップをはかる方法もありますが、明確な評価基準を持っている企業が少ないため注意が必要になります。また、大企業となればそれだけ競争が厳しく、求められるスキルの水準も厳しくなります。

そのため、わかりやすく年収をあげるためにはよりプロジェクトの上流の仕事に関わり、業務を効率化することが求められるのです。転職時にマイナス印象になりやすいのが、上流工程を目指したいという意識を向上心の高さとしてアピールすることです。

企業からすれば向上心の高さではなく、SEとしてどのような適性があるかの方が重要になります。また、上流工程を経て、将来的に何を目指すかが評価のポイントになるのです。企業のポリシーや社風に合った答えが無ければ、書類選考や面接で落ちる原因になります。

上流工程に関わりたいかどうかではなく、関わるためにどのような工夫が出来て、どのように社会や企業に還元できるかが大切なのです。キャリアアップは自分のために行うものですが、自分の都合で企業を利用する気持ちでは都合の良い人間と考えられてしまいます。

野心的な人材を求める企業も存在しますが、野心に実力が伴っていなければマイナスになることもあります。常に先を見据える視点は重要で、競争が激しいIT業界で生き残っていくためには非常に重要になってくるのです。ITエンジニアは売り手市場でも、条件が良い企業ほど人員を選ぶ目が厳しくなることが多いものです。

自分自身の情報の整理と志望動機の磨き込みは大切で、企業側へのメリットを示す意識を持つ必要があるのです。自分と企業の未来像を重ねることが共感を呼ぶポイントになっています。

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