マネジメントの基本は人!マネージャーに求められる力とは

ITエンジニアとマネジメント力

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ITエンジニアとしてキャリアを高めていくために欠かせないのが「マネジメント力」です。マネジメント力とは人を動かす力であり、プロジェクトを計画的に進行し成功へと導く力です。現場での実務とは全く異なる種類の兎力が求められるためマネジメント職への以降につまずく方は少なくありません。ITプロジェクトを成功に導くマネジメント力とはいったいどのようなものなのでしょうか。

人を使うのはコンピューターよりも難しい

ITエンジニアの扱うコンピューターは命令したことを命令通りに実行します。そこには事実の誤認や伝達ミス等はなく、コンピューターが期待通りの結果を返さなかったとしたら全ては命令をしたITエンジニアの責任です。マネジメント業務はコンピューターを相手にするときと同じようには生きません。

はっきりと師事をだしたのにもかかわらず意味を取り違えられたり不正確に伝わってしまうことなど日常茶飯事です。コンピューターを相手にしていた時とおなじ感覚でマネジメント業務をこなしているといくつも小さなミスが発生してしまいます。

挽回可能なミスならまだしも、SEが間違った指示に従って開発業務を進めてしまうとプロジェクト全体に大きな損害が発生してしまう可能性があります。人を使うのはコンピューターよりもずっと難しく、思い通りに行かないのがあたりまえだということを肝に銘じておきましょう。

人を使う力こそマネジメント力の基本

マネジメント力の基本は「人を使う力」です。どんなに優秀なITエンジニアでも小規模な開発業務ならともかく大規模なITプロジェクトの業務の全てをひとりでこなすことはできません。個人主義の風潮が強いITエンジニア業界ですが、人を使う力がなければプロジェクトを成功させることはできません。優秀なマネジメント力があるほど自分が開発現場に関わる時間は少なくなります。

部下の能力を知ることがマネジメントの第一歩

人をうまく使うためには、使われる立場にある部下の能力を正しく理解する必要があります。プロジェクトを最適化するためには部下の能力に合わせて仕事を与えなくてはいけません。

優秀なSEに下働きをさせたり実力不足の未経験者に重要な仕事を任せたりすればプロジェクトは停滞してしまいます。誰がどのような能力を持っているか、どのような仕事を得意にしているかを正確に理解すれば人員配置を最適化させプロジェクトを効率良く勧めることができるでしょう。

人には相性がある

人員の最適配置で大きな問題になるのが「相性」です。どこに設置しても同じように働くコンピューターとは違い、人と人には相性が存在します。優秀な物同士を組ませても相性が悪ければ効率が上がるどころかかえって低下してしまう可能性もあります。

ひとりで黙々と作業することを好む人もいれば、本人の能力はそれほど高くないのにムードを盛り上げて周囲の人間のやる気を引き出すような個性を持つ人もいます。部下からマネージャーに持ち込まれるクレームの大部分は相性問題にまつわるものといっても過言ではありません。

相性問題はマネージャーの頭を悩ますやっかいな問題であると同時にプロジェクト効率化のカギでもあります。部下の性格や性質の理解に努め、全てのスタッフが実力を最大限に発揮できるように人員を配置しましょう。

人を集める難しさ

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プロジェクトマネージャーとして人員を集めるところから仕事を任せられることも少なくありません。人を集めるという仕事は非常に難易度が高く、単に年収の高い求人を出すだけでは優秀な人材を転職させることはできません。

人脈を活用する

マネジメント力の中でも重要な意味を持つのが「人脈」です。人脈を生かして優秀な人員を集めることができたなら、プロジェクトは半分成功したと行っても過言ではありません。

人脈は一朝一夕に築けるものではなく、ITエンジニアとしてのキャリアの中でコツコツと築いていくほかありません。年収だけの求人には見向きもしない人材でも知り合いからの誘いなら応じてくれる可能性があります。将来のマネジメント業務を見越して人脈作りのために転職するのも将来設計の一つの方法です。

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