30歳のITエンジニアが上流工程経験なしで転職できるのか?

ITエンジニアについて

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ITエンジニアとは、簡単に言ってしまうとITを専門とする技術者全般の総称だと思ってください。ITエンジニアの職種は多数存在し、例えばPG(プログラマー)、SE(システムエンジニア)、ネットワークエンジニアなどがあります。

新卒でITエンジニアとして就職する場合、大抵はPGから始めていきます。ITエンジニアの仕事には大きく分けると、上流工程と下流工程の2種類が存在します。今回は上流工程だけを簡単に説明します。

上流工程とは

上流工程の仕事は、お客様からどんなシステムを開発するのかという要求を聞き出す要件定義、要件定義から出した成果物をもとにシステムの全体や概要を設計する基本設計、そして基本設計で考えられた成果物をもとにプログラムが作れるまで詳細にする詳細設計となります。

上流工程は主にSE、PM(プロジェクトマネージャー)、ITコンサルトなどITエンジニアとして知識や経験を積みキャリアアップしていった職種の人たちが担当します。

キャリアパス

基本的に企業はITエンジニアを長い期間をかけて育成していきます。一つの例として、PG→SE→PL(プロジェクトリーダー)→PMといった形のキャリアパスがあります。

新卒の場合は入社後に数ヶ月から1年ほどの研修またはトレーニングを行ってからPGとして仕事をしていきます、それから数年以上かけて一つずつキャリアが上がっていきます。職種が上がると同時に年収もアップしていきます。そうやって知識や経験を溜めこむことで成長していきます。

ITエンジニアに転職

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基本的にエンジニアに転職する人たちはIT業界内にいる人たちが多いです。その人たちは転職をする際に積み上げてきた知識・経験があるため歓迎されることがあります。ですが30歳の時点でエンジニアとして何も経験のない人は転職が厳しくなります。

上記のように時間をかけてキャリアアップするため、30歳からのスタートの場合は相当なまでの努力をしないと職種や年収のアップが厳しいものと思われます。そのため求人欄に未経験者も歓迎という企業はそう多くはありません。

30歳で上流工程の経験がない場合

現在は、日本はもちろん世界でもIT分野の発展が著しく今後もさらなる発展が予想されます。そのため日本ではITエンジニアが不足しています。数年前以上に比べればITエンジニアの求人が増えているものだと思われます。

30歳でITエンジニアとして下流工程のみ経験の人が転職する場合、上流工程を経験している人よりは少々厳しいですが決してできないわけではありません。確かに30歳ともなれば、求められる要素やハードルの高さも自然と高くなっていきます。この年齢になると企業は即戦力になる人を求人欄に載せていきます。選考過程でマネジメント・業務・技術経験などのバランスを見てきます。

上流工程の経験がほとんど無いとエンジニアとしての経験の浅さを見られ書類選考の時点で落ちてしまう可能性もあります。年齢やキャリアなどを考えると難しい現状にあると思われます。ですが上流工程の経験が無くてもスキルを上げ続け下流工程でしっかりとやっていれば、自分の強みが何なのかをしっかりと持つことが出来ます。

そして面接のときに強みや積極性などアピールすれば企業はしっかりとみてくれるはずです。30歳であろうと将来性や戦力になると受け取ってもらえることがあります。そのために応募するための企業をしっかりと把握することも重要です。

これまでの業績や将来性などしっかりと理解していくことが重要です。上流工程の経験がないと転職が厳しいのは確かですが、実際に転職に成功している人もいます。なので、転職をする際にはしっかりとした準備をしていってください。

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