上流工程SEから未経験業界営業職への転職

年齢は34歳の男性です。職種はSE(前職)、営業(現職)です。

前職では、上流工程でのSEを行っておりました。具体的な仕事内容は、ある基幹系システムの①開発②導入③運用④提案を行っており、①1:②3:③5:④1くらいの比率でした。上記の比率の通り、運用に占める割合が非常に高かったです。

運用の具体的な内容は、電話対応・要望対応・顧客先への営業ヒアリングといったような内容です。上流工程のSEを行っている方すべてに当てはまることではないと思いますが、上記のようなことに比重をおいている方が多いのではないかと想像しています。その中でも特に、障害時における電話対応は、割と多くの比率なのではないかとも思います。

多い日で、日に数件の障害があると本来、予定していた作業を行うどころか、場合によってはその対応で数週間の時間がとられることもありました。それに加え、システムに関する要望対応の頻度はかなり多かったです。やはり、システムの改善点は使っていれば使うほど、たたけば出てくるもので要望対応に対する作業もかなり多かったです。

そのため、全てが対応できるわけではなく、かつシステム要望は正論となるようなことが多いため、お客様からは感謝されるどころか、それがクレームとなるようなこともありました。業界の特質というか、SEを行う以上残業することはある程度は覚悟していましたが、徐々にモチベーションの低下となっていきました。やはり、お客様から叱られるばかりで感謝される機会が少なくなってくると逃げたいという意識に変わってきます。最も、うまくやれる人もいるので、全ての方にあてはまるわけではありませんが。

徐々に、他に何かもっと満足感をもっと得られる仕事はないかを考えて、転職することを決意しました。ただ、SEの業界ではもう働きたくないと考えて、自身が転職したときに最も満足感を得られる仕事は何かを考えたときに、顧客訪問を頻繁に行っていて、お客様と折衝する機会が多く、自身もそこに満足感を得ていました。

そこで、IT業界以外の分野で営業職を考えました。IT分野での営業職という考え方もあったのですが、新しい分野への挑戦もしてみたいという好奇心からの決断でした。特に、業界を絞っての就職活動を行っていたわけではなかったので、業界の成長率を考えた分野に転職しました。

どの業界でも、IT分野での知識は今後の経営では必要不可欠ですし、IT経験と折衝経験があれば、業界を絞る必要もないかと思います。実際に、覚えることはたくさんあって大変ですが、新しい分野をやれるということは、自身の成長にもつながるし常に挑戦をし続ける姿勢は本当に大事だと思います。転職は不安に思うこともあるかと思いますが、後悔しない選択をするべきだと思います。

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